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2008年8月27日 (水)

アイヌのおもしろ物語~『プクサ神の怒り』

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ここ数日、とてもサム~イ阿寒湖です。

キノコの季節も、例年より半月ほど早いとか・・・




さて、おもしろ物語、Prat  Ⅱ  

『プクサの神の怒り』

ある村に、心がけの良い働きものの娘がいました。
畑で仕事をしていると、萩(はぎ)の神が娘に、
村長の家に行くようささやきました。

急いで行ってみると、村長の妻は重い病気になり、
たったいま亡くなったばかりのところでした。

すると今度は、その家の鍋の神が娘に、
村長の妻が死んだ理由をそっと教えてくれました。

それは、村長の妻が、山でプクサ(行者ニンニク)や
他の山菜を採るとき、いつも根絶やしに採り尽くしたので、
プクサの神が怒り、誤りに気づかせようと
重い病気にしたからだというのです。

これを聞いた娘が、鍋の神が教えたとおりのおまじないをし、
プクサの神の怒りをしずめると、
村長の妻を生き返らせる事ができました。
助かった村長の妻は、娘の話を聞き
自分がした事を悔いあらためました。

またそのあと、娘はとても豊かになり、
一生幸せに暮らしたと言う事です。

娘は良く働く上に心がけもよく、
山に山菜を採りに行っても、プクサなどを採りつくす
ようなことは決してしなかったので、
色々な神が助けてくれたのでした。

だから、山菜を採りに行っても、
全部を根絶やしに採るようなことをしてはいけませんよ。

おしまい。

いや~、恐ろしいですねっこわいですねっっ

これから、キノコの季節・・・
シメジの神に、叱られないよう 肝に銘じますっ!
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