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2008年3月 2日 (日)

古式舞踊伝承活動 締めの踊り

毎年、年が明けた1月の毎週1日、アイヌ古式舞踊の伝承活動が行われ、
今年も無事、最後の締めの踊りで、終了しました。
この頃のコタンは、子供がとても少ないのですが、
子供達はアイヌの踊りの練習となると、
いつも張り切って踊っていました。

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最後の仕上げの踊りは、皆ちゃんと着物を着て、
気合充分で、踊ります。
こちらは、男の踊り 『弓の舞』(ク・リムセ)この踊りは、弓と矢を持って
踊るので、男の子には大人気の踊りです。

007 こちらは、木の棒を持って踊る、『ロホンナ』
途中、いきなり歌のテンポが早くなって、棒を股の間から通して
ピョンピョン飛び跳ねる所がとても楽しいらしいです。
(見てても、かなり面白いです。特に幼児!)


毎年、この時期だけ、行う教室?なので、子供の成長が
とても良くわかって、コタンの叔母ちゃんたちと「おおきくなったねェ~」
と言いつつ、和気藹々と行われています~♥

そして、私自身も子供頃、同じこの時期、コタンの叔母ちゃんたちに
手取り足取り教えてもらった事が、体中に染み渡って温かい気持ちになる…

そんな、貴重な日々が、今もこうして我が子に教えてもらえる事を
とてもうれしく、このコタンの叔母ちゃんたちに、
とてもありがたくイヤイライケレ~な気持ちでいっぱいです♥

来年の冬、また更に成長していく子供たちの踊りがとても楽しみなこの頃です。

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